ビットコインを購入する方法はいくつか考えられます。
取引所や販売所を活用することや、大都市で見られるビットコインATMを利用する方法が挙げられます。
しかし、ATMは手数料が割高であることが問題です。
また販売所はいつでも購入できる利便性の良さがメリットですが、購入価格と売却価格の差であるスプレッドが比較的広いことがデメリットです。
スプレッドが広いということは、購入価格が高めで売却価格が安めということを意味します。
結果的に手数料が高いのと何ら変わりはありません。この点、取引所にもスプレッドはありますが価格差は狭く設定されているので安心です。
取引所を利用するためには、業者を選択して登録を行わなければなりません。
登録はFacabookなどのIDからも可能で、比較的簡単なのが一般的です。
ただし、登録したあとに口座を開設する必要があります。
これは、ビットコインを購入するための資金を貯めておく口座です。開設するためには本人確認書類などの提出が求められます。
口座を開設したら入金手続きを行います。取引所によっては入金手数料がかかるところも見られます。
できるだけ手数料を抑えることができる方法を試みましょう。
仮想通貨(BTC)の価格は?
ビットコインを購入するにはタイミングが非常に大切です。
値動きが大きいことがしばしばありますから、間違って高く買ってしまうことは避けるべきです。
そのあとに大きな下落が起きて大損をしてしまうことが無いように注意しなければなりません。
そこで、取引所のサイトやアプリから閲覧することができるチャートを活用するのがおすすめです。
価格チャートは過去の値動きを元に現在の価格の位置を探ることができるものです。
ビットコインの価格チャートを見ると、まるでジェットコースターのように大きく価格が跳ね上がったり暴落していることを確認することができます。
購入する際には、価格チャートの天井付近のタイミングにならないように注意しなければなりません。良いタイミングは前の高値を抜けた時や移動平均線がゴールデンクロスした時などが考えられます。
同時に時価総額も併せてチェックすると精度が高くなります。時価総額はビットコインの市場価格に発行量をかけあわせたものです。
この数値が大きいということは、ビットコインの信用度や人気度が高いことを意味します。
時価総額が大きくなり始めた初期の段階で購入するのも有効です。
タイミングを逃してしまった場合は、潔く次のチャンスを狙いましょう。